おはようございます。二日目です。朝起きたらもう一人の住人の日本人っぽい人が寝ていました。
明らかに「俺はニューヨーカーなんやぞ!!」って感じの見た目。スケボーしょってそう。
とにかくシャワーを浴びる事にした。他の人は寝てたのでできるだけ静かにシャワーを浴びる。浴槽はない。アメリカなので浴槽はない。
— マイケルトム岡 (@boy_you_are) 2017年6月12日
【音量注意】
シャワーを浴びて扉を開けた瞬間とんでもない音量で火災報知機が部屋に鳴り出す。シャワーの煙で火災報知機が作動したみたい。人生で感じた事のないぐらい大音量で不快だった。イヤホンを耳にさして音量を最大にしても頭に響いた。
本当に何が起きたかわからなくて思考が停止した。人間って本当に理解ができないことが起きると思考が停止する(自分だけかもしれない)数年前に道端で知らないおっさんに「オラァアアアアア!!!!」って言われながら股間を膝蹴りされたときもこんな感情だった。
「どうした~どうしたんや~」みたいな感じでホテルの人含めてたくさんの人が部屋に入ってくる(シャワー浴びた直後なので自分は全裸)
まずなぜシャワーの煙で火災報知機が鳴るのか意味が分からない。
「これ俺のせいなんか??」ってホテルの従業員に聞いてみる。何を言っているかわからないので「オッケ~」って会話を終わらせる。
「俺はこれからどうすればいい??」ってホテルの従業員に聞いてる。「とりあえず修理するからまっとけ」って言われる。そういう意味じゃなくて「これから火災報知機が鳴らないようにするにはどうしたらいいか」が聞きたかったんだけどもうめんどくさかったので「オッケ~」って言って会話を終わらせる。
ここのホステルのサイトに多言語対応スタッフ在住と書いていたのでワンチャンを託して「ここには日本語がしゃべれるスタッフおるんか?」って聞いてみる。「そんなもんいねぇよ」っていわれる。
海外で言う「多言語対応」は英語以外で言えば基本的に「フランス語」「ポルトガル語」辺りだったりするから注意。
さてと困った困った。もうなんかよくわからないけどとりあえずほかの部屋の住人に謝ることにした。
ロビーにでると朝なのにたくさんの人がいた。うるさぎて他の部屋の住人もたくさんロビーにでてきたみたい。
とりあえず住人に謝る。「ソ~リ~やで~」と伝える。モロッコ人と白人は「おぅおぅ気にすんな」って言ってくれた。日本人っぽい人に言うと「あれ?日本人ですよね?」って言われる。
やっぱり日本人だった。安心した。「僕はどうしたらいいんでしょうか?」って聞いたら「まぁ別にあなたのせいではないだろうから、気にしなくていいんじゃないですか。」って言ってくれた。安心した。
まぁまだ火災報知機が鳴っていてうるさいので放置して外出することにした。
とりあえず電車に乗る。駅はホステルから歩いてすぐの場所にある。
マンハッタンの路線図(拾い画像)マンハッタンは地下鉄がメイン。料金は一週間乗り放題で30ドルぐらいだった。超安い。一日乗り放題券は7ドルぐらいだったと思う。超安い。日本も見習ってほしい。
地下鉄(拾い画像)時刻表はなかったと思う。時刻表がないので電車が正確かどうかとかはわからないけどそこまで長時間電車を待ったことはなかった。
日本の電車では日本語のアナウンスのあとに英語と韓国語のアナウンスがよくあるのでここでも日本語のアナウンスが流れるのかなとワンチャンを期待したけど余裕で英語オンリーだった。
こういう箇所が日本のおもてなしって部分なんだろうなと思った。世界的に見て日本語がマイナー言語で英語って言語がポピュラー言語だからっていうのも大きいだろうけど。
よくわからないけどとりあえず一駅のって降りてみた場所。結構都会。あと雪が降っています。
おなかがすきすぎたのでそのへんにあった店でご飯を食べる。
注文形式ではなく食べたいものをパックに詰める形式なので特に問題なく買えた。
映画とかでよくみる工事中のやつ
たくさんのエナジードリンク。とりあえずモンスターを飲んだ。確かに日本よりは成分が強いような気がする。
なんか淡々と画像を載せてるけど買い物は結構しんどい。どうしても店員とコミュニケーションをとる必要があるし英語が早い。何言ってるか分からない。もうこうなってくと相手が喋っている長い文章に入る知っている単語から相手が何を言っているか予想するしかない。
まぁとりあえず適当に適当に歩く。
適当に歩いてたらタイムズスクエアにつく。「うわ!!タイムズスクエアやんけ!!!!」ってなった。まさか適当な駅で降りて適当に歩いてタイムズスクエアにつくと思わなかった。
タイムズスクエアの感想としてはうんまぁこんなもんかぁって感じ。
ん、ちょっと待って…
これイッテQで出川が自由の女神は白色じゃないって気づいた場所ちゃうんけ!!!!
アメリカといえばマクドナルド。マクドナルドといえばチーズバーガーなので、チーズバーガーを頼みたかったけどまだ午前中だったので朝マックしかなかった。
よくアメリカのマクドナルドは量が多い。多すぎるって聞くけどそうでも無かった。ただコーヒーの量が異様に多い。なんやこれカフェイン多量摂取で死んでまうぞ。
近くにあったスーパー。なんだろうめちゃくちゃ楽しい。外国のスーパーはこんなにも楽しいんだろうか。結局二時間ぐらいいた。
近くにあった大きめの図書館。タイムズスクエア周辺なので結構いろいろなものがある。
アメリカを感じる。
海らへんを歩いてたらなんかあった。「すげぇ!なんかあるやんけ!!」ってん感じ。さすがアメリカ。スケールが違う。
甲板にあがれてなんか戦闘機とかいろいろ見れる。入場料は35ドルぐらいだったきがする。めちゃくちゃ高いけど行きたいという欲求のほうが高かったので中にはいる。
たくさん戦闘機が置いてる。霧がないので写真はこれだけにしときますがほんとにたくさ置いてありました。あとめちゃくちゃ寒いですが晴れてるのもあって景色がいいですね。ここからゴルフの打ちっぱなししたら相当楽しいだろうなと思う。
空母の内部にはスペースシャトルも置いてる。かっこいい。
中にも戦闘機がある。コックピットの模型もある。
一人で何してるんだろうな俺は。
この服かっこいい。
潜水艦もある。中も入れる。内部の写真撮影は禁止だった。
ご飯食べる。なんやったけなこれ。マクドのチーズバーガーやったかな。忘れた。
もう今日は満足したので帰ります。
タイムズスクエア駅の地下。演奏している人がいる。うまい。
ニューヨークではこういうのが普通で大きい駅で降りるとどこかしらか音楽が聞こえてきたり何かしらのパフォーマンスが行われてたりする。
「おっ!いいやんけ!」って思ったらパフォーマンスしてる人にお金をあげる。そういうシステムが出来上がってる。
パフォーマンス内容は色々で、なんか演説したり黒人が踊ったり普通に「金くれ~」っていうだけの人もいる。
電車の車内でもパフォーマンスをする人がたくさんいる。突然一人ミュージカルが始まったりする。いい暇つぶしになるのでホームに「おっ!こいつなんか始めそうやな!!」って人がいたらその車両に乗っていた(基本的に列車間の移動はできなかった)
でまぁ帰り方がわかりません。困った困った。路線図を見てもぜんぜん分からない。もちろん降りたい駅が何駅なのかはわかってるけどどの電車のどの方面に乗ったらいいのか分からない。
友達に教えて貰ったオフラインで使える路線図とマップを見てもわからない。とりあえずそれっぽい電車に乗る。
2駅ほど乗っているとタイムズスクエア駅に戻ってきた。意味がわからない。「???????」って感じ。異国の地でホステルに帰りたくてどの電車に乗ればいいかわからなかったけど、めちゃくちゃ頭を使って考えてこれだなって思った電車に勇気をだして乗ったら、わずか二駅で元の駅に戻ってしまったショックというのは計り知れない。
後から知ったけどこの電車はTimes Square–42nd Streetとgrand central stationw行ったりきたりするだけの電車だったっぽい。
しばらく考えてやっと乗る電車が分かったのでホームに向かう。
ホームについたらまさかのホームが工事中で電車に乗れない。「どうしたらいいんだよ~~~」って駅員に聞いても何を言っているか分からない。ここでは全てもう自分自身でなんとかするしかない。
結局別の電車に乗って何回も乗り換えてホステルから近くの駅に着いた。行きたかった駅ではなかったのだけどホステルまで十分歩いていける距離。
なんとかホステルに着いた。道が分からないので10回ぐらい知らない人に聞いた。安堵感がヤバい。今日もなんとか生き延びたって感じ。
部屋に入ると白人一人で、ノートパソコンで音楽を流していた。テクノ系っぽい音楽。「おぅブラザー!!音楽は好きか!!??」と聞かれる。Radioheadが好きだよと伝えたら「まじかよ??!?!どの曲が好きなんだ??」と聞かれる。
「Paranoid Android」が好きだよと伝える。「俺はこれが好きなんだ!!」って言って別の曲を流して歌い始める。なんで聞いたんだよ。
でも日本じゃRadioheadなんて存在すら知らない人が多いからなんか嬉しい。
あとなんか違法の錠剤ドラッグを持っていた。「お前も使うか?」と聞かれてたけどさすがに断った。
晩御飯。ダンキンドーナツで買ったクロワッサンになんかチーズとかその他もろもろ挟んであるやつ。予想してた味と100%同じだった。
今日はこれで終わりです。おやすみなさい。