【1日目】修行して悟りを開いた話

どうもこんにちは。トムです。

 

私事ですが無事卒業案件が全て完了し、卒業が決定しました。

なかなかキツかったですがなんとかやりきりました。

いやぁこれはおめでたい。おめでたいですね。

 

まぁとにかく僕は好奇心旺盛なキッズボーイ人間なので今回お寺に修行体験に行ってきました。

 

なぜ修行に行ったかっていうと好奇心旺盛なキッズボーイ人間だからです。

 

今回修行にお邪魔するお寺は京都府の馬掘駅近くにある宝泉寺さんです。

 ちなみに修行はインターネットで予約します。

 

とまぁというわけで京都駅に向かいます。

 

せっかく京都にきたのだから美味しいものでも食べようと思ったのですが時間がなくて結局コンビニのおにぎり弁当がお昼ご飯になってしまいました。

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まぁ時間がないのは確実に自己責任な訳だけどここまで時間がないと温厚人間なぼくでもやたらと切符を買うのが遅いおじいさんに少し苛立ちを感じてしまう。

 

この前も歩くスピードが遅すぎて歩いているのかどうかも分からないジジイが駅にいた。

10秒で1mも進まないぐらい歩くスピードが遅い。

いや実際には歩いていない。もし机の上にも振動するおもちゃを置くとそのおもちゃは少しずつ移動するだろう。

彼はその要領で移動していた。

彼自身の微弱な振動で移動していたのだ。

 

彼は言葉も一言も発しない。

ぼくは駅でエレベーターに乗ってドアを開けて待っていた。

 

30秒ぐらい待ってぼくは

「もしかしてこの人はエレベーターに乗りたいわけではないのじゃないか????」と思った。

 

全く進んでいないし言葉を一言も発しないからだ。もし彼がエレベーターに乗りたいわけではないとしたらぼくはただの「意味もなくずっとエレベーターの開くボタンを押し続けている人」になる。それは滑稽でしかない。

 

まぁ修行がどんなものなのか知りたい人にブチギレられるとおもうので話を戻します。

 

 

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宝泉寺の最寄り駅の馬掘駅です。

京都駅から大体20分ぐらい。

 

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なんだこのド田舎シティは「!?!?!??」って言おうと思ったけど反対側は結構栄えています。

 

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 棚田っぽいのもあったりします。

あとちなみにこれは嘘なんですけどここからの景色は日本の棚田百選に選ばれています。

 

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はい宝泉寺です。

 

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ついたらまず「ここでこれ読んでちょっと待っててね」って言われて紙を渡されてこの池が見える畳の部屋に通されます。

さすがにこの時点でこれから何をさせられるんだろうという感情で怖くなってくる。

 

それにしても本当に部屋が綺麗。ほこり一つ落ちていない。さすが寺だなってかんじ。

 

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渡された紙

 

あとこの日に入山(修行を開始する事)する人は自分の他に日本人男性と中国人女性の2人いました。

 

それにしてもこの二人中身は知らんし悪い人ではないけど見た目が本当に暗い。

自分も暗いほうだけどそれでも暗いと思う。無理やり親に連れてこられて本当に嫌で嫌で仕方がないのかなと思ったらそうじゃなく二人とも自分の意思で来たらしい。

 

それからこの寺でのマナーとか作法のビデオを見てご飯を食べるためのお椀をもらいます。

 

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それがこのお碗。食事の時に読むお経を書いた紙とセットになっている。

 

そして寺の人に寺の案内をしてもらいます。

 

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これが瞑想部屋兼男性の就寝部屋。女性の就寝部屋は別にある。

 

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もちろんwi-fiは通ってないけどコンセントはある。

 

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 ぼくに与えられたスペースはこれだけ。キャリーケースとかの荷物は下に収納できる。収納に鍵をかけることはできない。

ちなみにこの部屋は会話禁止。宿泊部屋で大人数なのに会話禁止なのはキツい人にはキツいかもしれない。まぁみんな結構隠れて喋ってるけど。

 

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中~長期滞在者の宿。

喫煙所なんかもあったりする。

 

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ログハウスなんかもあったりして中にはちょっとした図書館(仏教関係の本しかない)と女性の就寝部屋がある。

 

でこの後夕食まで15分ぐらい座禅。この時に初めて他の修行者と顔合わせする。まぁだいたい30人ぐらいいてさすがにおじいさんおばあさんはいないけどいろんな人がいる。

 

その後夕食。食事中は会話禁止&正座。これがなかなかしんどい。たたみに直の正座なのでかなりキツい。この苦痛が食事のたびにあると考えたら嫌になってくる。

 

正座がキツいからかみんなやたらと食べるのが早い。自分もどっちかというと食べるのが早いほうだけど気づいたらほとんどの人が食べ終わっていて慌てて食べた。一緒に入山した中国人の女性だけマイペースに食べててさすがに腹が立った。これが煩悩というやつか…

 

食事は精進料理なので肉、魚は出ないけど案外美味しくて期待していなかっただけにびっくりした。

 

食事は作法があってまず全員でお経を読んでそれから料理が周ってくるので自分が食べる分だけ各自で取っていき食べ終わったらお湯と沢庵で器を洗う。そしてそのお湯を飲む(まずい)最後にお経を読む。

 

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食事はこの部屋でする。この写真は休憩時間に撮ったのでお菓子がおいてあるけど普段はなにもおいていない。

 

その後この日入山した人だけこの寺の一番偉いっぽい感じのひとから座禅の指導を受ける。その時に偉いっぽい人の話を聞くいわゆる"ありがたい話"だ。

 

その後25分×2回の座禅。座禅は面白くも面白くなくもない。

 

その後1時間ほど自由時間。この時間でお風呂に入ったりする。

 

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談笑部屋。コーヒーとかお茶とかも飲める。談笑部屋なので会話もできる。

少し他の人と喋ってみると色んな場所から来てる人がいて10泊ぐらいはざらにいた。

 

でこの後就寝。就寝時間は10時。おやすみなさい。